イソフラボン配合化粧品

大豆に含まれるイソフラボンは美肌に効果的だということで知られている。
その理由は、大きくわけて2つある。
まず1つに、女性ホルモンに含まれるエストロゲンに似た働きをするため、美肌効果が現れるというもの。
エストロゲンには、もともとコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促して肌をなめらかに、そして美しく保つ働きがあり、エストロゲン不足をイソフラボンが補うことで、美肌効果を発揮できる。

2つめに、抗酸化作用が挙げられる。
美の大敵である活性酸素。
活性酸素は私達の日常生活の中で自然と発生するほか、紫外線や大気汚染、ストレスなど様々な条件のもとで発生する。
活性酸素が肌の細胞を攻撃すると、コラーゲンが酸化・分解されるため、みずみずしさやハリが失われてしまう。
また、活性酸素は生活習慣病など、すべての病気の根本的な原因であるとも言われているため、特に注意しなければいけない。
イソフラボンの持つ抗酸化作用がコラーゲン分解を抑制することで、美肌効果を得ることができる。

この美肌に良いとされているイソフラボンの効果的な成分を化粧品にしたものが、市場に多く出回っている。
その1つが前述した通り、コラーゲンの生成促進である。
そもそもコラーゲンとは、たんぱく質の一種で、体を構成する全たんぱく質の約30%を占めている。
体内コラーゲンのうち40%は皮膚に、20%は骨や軟骨に存在し、その他は血管や内蔵など全身に広く分布している。
コラーゲンは、アミノ酸が繋がったポリペプチド鎖が3本でらせん構造をとっており、色々なタイプがある。
皮膚や腱などの主要なコラーゲンはⅠ型、軟骨の主要なコラーゲンはⅡ型と呼ばれている。

化粧品にコラーゲンが入っているわけではないので、直接摂取することはできないが、外部から侵入してくる活性酸素などをイソフラボンが排除することで、コラーゲン生成を抑制し、きれいな肌を守ることができる。
また、抑毛効果がある。
カミソリなどを使って自分でムダ毛を処理するとなると、どうしても肌を傷つけてしまう可能性が高い。
イソフラボンに含まれている女性ホルモンに近い成分が男性ホルモンの働きを抑えるため、抑毛効果が期待できる。
このように、イソフラボンの効果的な成分が含まれた化粧品を肌から摂取することで、より美肌効果が期待出来るのである。